在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク 全国の集い

2018年9月23日・24日の二日間、大阪国際交流センターで、特定非営利活動法人在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワークの全国の集いが開催されました。

24日の最終プログラム枠のシンポジウム「見えない障がい知ってます?~高次脳機能障害について~」にて、当院院長が座長を務めさせていただきました。

高槻市で、高次脳機能障がいの方の治療に長年ご尽力されてこられたやまぐちクリニックの山口研一郎先生・当事者であり当事者家族でもある立場からご主人と一緒に笑いあり涙ありに語ってくれたIさん、当事者家族としての率直な思いをまっすぐにお話しくださったRさん。シンポジストとしてこの3人様にご登壇いただきました。

私も聴講させていただきまして、途中、目頭が熱くなりました。

 

実は、別会場で同時間にあの「バリバラ」の出演者が来られていた公開講座があったのですが、多くの方が関心をもってこのシンポジウムにも来てくださったことがうれしかったです。

会場前では山口先生の書籍の販売もありました。シンポジウムでも詳しくお話しいただいた内容です。クリニックにもありますがとても勉強になります。

(山口研一郎先生の書籍→「高次脳機能障害-医療現場から社会を見る」)

 

多くの方に高次脳機能障がいのことをもっと知ってほしい、そのために私ももっと頑張ろうと改めて感じた時間でした。

山口先生、Iさん、Rさん。お疲れさまでした。

聴講してくださった皆さんも、ありがとうございました。

高次脳機能障がいに関わるすべての方の明日が、今日よりも明るいものにつながっていきますように。

 

スタッフ よし